引退ブログ➁
お久しぶりです!一月になり寒さも本格化し、ますます外に出るのが億劫な季節になってきました。そんな冬の訪れと同時に、WINSの卒業も少しずつ現実味を帯びてきています。
私にとって、WINSに入ってからの二年間は、あっという間だったようでいて、振り返るととても濃く、長くも感じられる時間でした。
WINSに憧れを抱いて入部した一年目は、楽器と向き合うことだけで精一杯だったことをよく覚えています。「楽しくなければ応援じゃない」というWINSのスローガンを、当時の自分はまだ体現できていなかったように思います。
それでも、一年目の桐華祭ハーフタイムショーは、自分にとって大きな転機となる経験でした。目の前のお客さんと間近に向き合い、一体となって演奏を披露する中で、「応援ってこんなに楽しいんだ」と心から感じることができました。自分なりにやりきれた、と思えるステージでもありました。
それまでの私は、楽器の音やミスをしないことばかり気にして演奏していました。しかしこのステージでは、そうした不安が気にならなくなるほど、お客さん一人ひとりの表情を見る余裕が生まれ、楽しく、そして堂々と演奏することができました。
この経験は、私にとって初めての大きな体験であり、WINSで活動していく上での価値観が大きく変わった瞬間でもありました。
二年目になると、一年目と比べて楽器に対する気持ちや演奏そのものにも少しずつ余裕が生まれてきました。その中で、応援において大切にされている「アピール」や「笑顔」にも意識が向くようになり、自信を持って表現できる場面が増えていったように思います。
正直に言えば、他のメンバーと比べると、楽器の面ではまだまだ足を引っ張ってしまう部分も多くありました。それでも、自分にできることは何かを考え、演奏技術だけでなく、表情や動き、全身を使ったアピールで応援に貢献しようと、日々意識して取り組んできました。完璧ではなくても、「自分なりの応援の形」を模索し続けられたことは、二年目の大きな成長だと感じています。
また、幹部代となり体育会応援企画を任せていただいたことで、選手の方々と直接お会いする機会が増えました。試合や練習の現場に足を運び、実際に目の前で選手を応援するという、「応援部にしかできない体験」を今年は数多くさせてもらいました。
特に印象に残っているのは、選手の方から直接感謝の言葉をかけていただいたことです。応援が誰かの力になっていることを実感できた瞬間であり、WINSとして活動することのやりがいや意義を、これまで以上に強く感じた一年でもありました。
二年目の一年間は、技術面だけでなく、応援に向き合う姿勢や責任感の面でも、自分自身が大きく成長できた時間だったと思います。
最終ステージとなる桐華祭は、私にとってこの二年間の集大成となる舞台です。WINSに入ったことで出会えた素敵な仲間たちと、一緒につくり上げる最後のステージでもあります。そう思うと、楽しみな気持ちと同時に、やはり寂しさも込み上げてきます。
それでも、最後の最後だからこそ、これまでの二年間で積み重ねてきたことをすべて出し切りたいと思っています。楽器、アピール、笑顔、そして応援を楽しむ気持ち。そのすべてを詰め込んだ、悔いのないステージにできたら嬉しいです。
残りの練習回数も十回を切り、本番がすぐそこまで迫ってきました。一回一回の練習を大切にしながら、身を引き締めて桐華祭に臨みたいと思います。
そしてこのステージを最後に、WINSを次の代へと引き継ぐことになります。
アンサンブルバンドは人数が少ない中でも、後輩たちは本当に責任感があり、頼れる存在です。日々の活動を通して、その姿勢には何度も助けられてきました。特に二年生の二人は同期でもあり、互いに支え合いながらここまで歩んできた大切な存在です。これからもそれぞれの強みを活かしながら、WINSらしい音と応援をつくり続けてください。
最後になりますが、ここまで支えてくれた仲間と、WINSに関わってくださった皆さんに、心から感謝しています。
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