桐華祭まであと1日
WINSにっきをご覧の皆様こんにちは!
今年度、紫団会総務 並びに主将を務めます、大内です。
桐華祭を前に、引退を控えた幹部たちの熱いメッセージのリレーも本日で最後です。
いよいよ明日、私たちは現役最後のステージに立ちます。
最後まで見届けてくださいますと幸いです。
さて、「桐華祭に向けて」と題し、幹部たちがそれぞれWINSでの思い出や、秘めたる思いを綴っていますが、私も例に漏れず今日までの日々を振り返ってみようかと思います。
WINSに入るまで
私がWINSに入ろうと思ったきっかけは、「チューバが吹きたかったから」です。ただそれだけでした。
中学生の時に吹奏楽部で3年間チューバを吹いていましたが、高校では別の部活に入り、楽器は一切やっていませんでした。大学でもう一度チューバを吹きたいと漠然と思っていましたが、3年間のブランクがある中でも楽しく活動できる団体なんてあるのだろうか、と探していた中で応援部WINSと奇跡的(?)と呼べるような出会いをしました。
綺麗に書けば上記のような経緯となるのですが、乱暴に言ってしまえば「某吹奏楽団や管弦楽団よりもハードルが低そうだから入った」のでした。とても失礼ですね。
そんな入り口だった私でしたが、気づけば団体の代表を務めるまでになっていました。
思えば、自覚していなかっただけで、昔から応援が好きだったのかもしれません。
通っていた高校にはもちろん応援団が存在していて、昼休みに練習する姿を見て興味を持ってはいたのですが、コロナ禍で声出しができなくなってから活動の幅が狭まるにつれて私の興味も薄れていってしまった記憶があります。
それでも、自主的に野球部の応援に出向いたり、クラスメイトの野球部員がホームランを打ったときには自分事のように嬉しがったりしていたのは、「応援したい」という気持ちが自分の中にあったからかもしれないと、WINSでの活動を通して気づくことができました。
不純な動機で入部したWINSは、偶然にも私にぴったりな団体だったのです。
1年目と2年目
とにかく練習や応援が楽しくて、高校時代に味わえなかった「青春」をようやく体感しているような気分でした。
メインで使用している、肩に乗せて演奏するマーチング用のチューバは慣れるまでが大変で、最初の頃は毎回の練習後必ず身体のどこかを痛めていましたが、日々の練習で少しずつできることが増えていき、次第に楽しいと感じるようになりました。
この団体を選んでよかった!と心から思いました。
主将になってからのこと
主将という肩書きを持ってからは、同期の仕事量と自分の仕事量の差に、悩んでいたことがありました。実は主将って仕事と呼べる仕事が存在しません。練習や応援を仕切る同期の姿を見て、自分の無力さと申し訳なさを感じていました。
しかし、立場上の長が率先して前に出なくても、かわりばんこで誰かがリーダーになって、それで成り立っているチームって、実はとても良いチームなのではないでしょうか。
私は「主将」という大きな肩書きに気負いすぎていたのだと思います。
個々がしっかりしているからこその贅沢な悩みだったのだと気づいた途端、主将らしいことができていないことへの罪悪感がなくなりました。それからは、積極的にみんなを支える側へ回るようにしました。
うちの幹部代は良いチームです。誇らしい限りです。
幹部の役割分担
せっかくなので、第35代幹部の役割分担を紹介させてください。
さちことみずきは全体のまとめ役です。統制長・体育会応援企画という役職柄、前に出てみんなを統率する場面が多いのですが、二人とも細かいところまで見ていてくれて非常に頼りになります。幹部ミーティングでも基本的にこの二人のどちらかが仕切ってくれることが多かったです。助かりました。
なつみは外交役です。現地に出向くような仕事をよく担当してくれました。特に外部施設の予約の際は丸投げしてしまったのにも関わらず、各所に出向いて情報収集してくれました。また、幹部内のムードメーカーでもあります。幹部ミーティングの合間に挟んでくる小ボケで、重い空気が軽くなったりならなかったりしました。
なごみは影の立役者です。管轄が曖昧な仕事はすべて引き受けてくれます。正直、なごみがいなかったら成り立たなかったイベントが多々ありました。我々幹部代の縁の下の力持ち的存在だったと感じています。ちなみになつみのボケに反応するツッコミ役でもあります。
最後に、私は調整役なんじゃないかと思っています。
WINSが良い感じに進むように全体をぼんやり見ているような立ち位置です。主な仕事はみんなのタスク管理で、滞りなく仕事が進むように都度調整をしていました。特技は謝罪文の作成で、謝罪担当でもありました。
みなさまへ
私の役割は、一般的な「リーダー」の役割とはかけ離れているかもしれませんし、主将らしいことなんてひとつもできていなかったかもしれません。
それでも、ここまで付いてきてくれた後輩たちには感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
あともう少しだけ、私たちに力を貸してください。
絶対に最高の桐華祭にしましょう。
そして、ずっと気にかけてくれて支えてくれた先輩方へ。
何度も何度もご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんでした。
感謝しても感謝しきれません。
当日もどうぞよろしくお願いいたします。
この一年間、関わってくださった全ての皆様への感謝の気持ちを、
明日、応援という形で伝えたいと思います。
最後に
昨年の桐華祭は、毎秒が輝いていて、その1秒1秒が経過していくのが惜しいとさえ感じました。
今年はどのような景色が見れるのか、とてもわくわくしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
部員それぞれの熱い思いがこもった第13回桐華祭、ぜひ会場でお楽しみください。
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