統制長総括

WINSにっきをご覧いただきいただきありがとうございます。今年度統制長を務めました、守田です。
本日が最後のWINSにっきとなります。ラストまで読んでいただけると嬉しいです。


今回は私たちの活動のほとんどの時間をしめる、練習について書こうと思います。



私は練習が本当に好きでした。



チアの基本は常に笑顔でいることです。どんなに疲れていても、どんなにつらいことがあっても、練習のときは全力の笑顔。練習をしているときだけは嫌なことを忘れられました。チアには、レディモーションをするだけで自然に笑顔になれる魔法の力が存在していると思います。


オンラインであっても個人練習であっても、練習を通して新しいことができるようになることが本当に嬉しくて、とにかく上手くなりたいという一心で日々励んできました。

でも、上手くいく日もあれば当然うまくいかない日もあります。

私はスタンツがあまり上手な方ではなく、上手くできない自分に焦ったことが何度もありました。そのたびにチームのメンバーや先輩方が本当にたくさんアドバイスをくださり、夜遅くまで練習に付き合ってくださいました。
みんなの気持ちが一つになり初めて技を成功できた時の感動はずっと忘れません。



3年間を思い返すと、本当にいろいろなことがありました。
1年生のころは当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなって、幹部になったらやりたいねと言っていたことができなくて。医学群の同期は一緒に練習することすら難しくて、心の距離も離れてしまって。
活動制限によりやりたいことができず、正直悔しくてつらいときの方が多かったです。

それでも、いつもまっすぐな後輩に元気をもらっていたし、WINSの練習に行くときに見える、練習に励んでいる体育会の皆様に勝手に励まされていました。そして何よりも、いつも優しく手を差し伸べてくれるたくさんの仲間がいました。


本番前は、全体を見なければいけない役職だからこそ同期との温度差を感じることが多くて、私はこんなに焦っているのに、こんなに仕事を抱えているのに、なんでみんなはそんなにのんきにしていられるんだろう、それで満足できるの?と思うこともありました。
それでも、助けを求めれば力を貸してくれる同期がいて、技術的に信頼できるのはやっぱり同期のみんなでした。

理想の3年間というわけではなかったけど、今までで一番濃い3年間を過ごすことができました。悔いはないです。

ついてきてくれて、本当にありがとう。





最後に。

SNSや練習動画を見て感想を送ってくれたこと、練習に行くときに「頑張ってね」と声をかけてくれたこと、オンラインで一緒に筋トレや練習をしてくれたこと、どれも嬉しかったです。高校や大学の友達、渉外同期のみんな、本当にありがとう。

いつもまっすぐにアドバイスを聞いてくれ、たくさん一緒に練習した後輩。自主練にもたくさん誘ってくれて本当に嬉しかったよ。これからも頑張ってね。

技術的にも精神的にもたくさん支えてくださった先輩方。先輩方のサポートなしではこの1年間を無事に終えることはできませんでした。本当に感謝しています。

何回も何回もぶつかった同期。正直みんなが同期じゃなければよかったのにって思ったこともあるし、仕事が遅くてイライラした回数も数えきれないけど、みんなと今日までやってこれて良かった。ありがとう。

そして、対面活動が全面禁止になった期間、毎日公園で一緒に自主練してたくさんのことを話した同期の1人。他大学の練習メニューをやってみたり、いろんなジャンプに挑戦したり、毎日希望をもって練習してたよね。今の私があるのは、あの期間があったからです。本当に本当にありがとう。




私たち第32代は今週末の下半期納会をもって正式に引退となります。3年間本当にありがとうございました。

これからは後輩たちが新しいWINSをつくってくれるはずです。
今後とも筑波大学応援部WINSをどうぞよろしくお願いいたします!

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