1年間を振り返って(リーダー部)

こんにちは。令和元年度リーダー長を務めました、ゆかです。

本日はこの1年間のリーダー部の振り返りと、私の自分語りをしたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

今年のリーダー部は、「自信」を活動方針とし、日々尽力して参りました。
この目標には、部員ひとりひとりに"過去の自分が行ってきたこと"を信じてもらいたい、そのために練習において相応の努力をしてほしい、という想いが込められています。
この1年を通じて、自分の弱さと向き合い克服することで、リーダー部員それぞれが揺るぎない「自信」を手に入れることができました。特に、後輩たちの向上心と妥協しない姿勢には目を見張るものがありました。彼らの成長の過程に携われたことを誇らしく、そしてとても嬉しく思います。


...っていうのは建前です。-TATEMAE-
 (※嘘はついておりません!建前≠嘘)
 実はこの「自信」という目標、1年前の私が、「自分、自信ねーし持ちたいなあ」というなんとも自分勝手な動機からできたものだったりします(今更ぶちまける)(もう誰にも怒られない)。
当時の私は、後輩のことを考える余裕もなく、とにかく自分のことでいっぱいいっぱいだったんですね。『人に教えるほどの技術を持ち合わせてない』、『それを割り切って部を引っ張っていけるほど器用でもない』、考えれば考えるほど、自分はリーダー長という役職に不向きな人間なのではないかという不安や焦燥感で、とりあえず精神的に非常によろしくない状態でした。
 ...という裏事情を踏まえて、9割自分語りのこのブログを読んでほしいと思います。
実際リーダー部ってどんなことしてるの?ステージでの姿は?っていうのは、私が語るよりも見てもらった方が100伝わると思うので、ぜひWINSのYouTubeやTwitterの投稿に目を通してください(圧倒的ステマ)。

 そんなこんなで新体制が始まって一発目の本番・卒業式ステージ。
卒業する先輩方の門出を祝って、我々WINSがメドレーと宣揚歌『桐の葉』を披露します。
そしてこのステージが、2年生のセンターリーダーデビューとなります(1年生のうちは、センターリーダーの後ろの「受け」という役割のみになります。
2年生になると、太鼓やセンターリーダーといった役割もできるようになります)。
新体制が始まった2月中旬からわずか1ヶ月。
2年生には、この短期間で死ぬほどいろんなことを覚えてもらいました。
最初は本当に、本当に、本当に悲惨なものでした(笑)
多分私が初センターをしたときも同じようものだったと思いますが。
オブラートに包んで伝えよう...と思いはしたものの、口から出た言葉は、「今のままじゃ恥ずかしくて本番には出せない」。本当に大丈夫かな...??という不安で再び荒れる私の精神状態。
しかしここから2年生の逆転劇が始まります。
2年生は3人とも根っからのマジメ。いやいい意味で。まじでマジメ。
覚えがいいので一度言われたことはすんなりと吸収し、1教えたら次の練習では10の成果を見せてくれる、そんな急成長を遂げました。




 本番までの3人の成長は、それまでのもやもやした不安をぽふっと消してくれました。\ぽふっ/
 卒業式ステージは、『私はこの子たちの成長を最後まで見届けたい、見届ける義務がある』と思わせてくれるステージでした。私がリーダー長であり続けられた理由は、間違いなく2年生3人の存在でした。\ありがとう/
 そんな卒業式ステージから早2ヶ月。
新歓を経て、リーダー部に念願の高身長男子が入部してきました!しかも3人も!

 今年は新規の応援のご依頼を多くいただき、1年生にとっては初めてだらけの年となりました。
どんなに厳しいことを言っても、きつい練習であっても、泣き言や弱音をまったく吐かない1年生3人。
ひとりずつ着実に成長していく姿には、頼もしささえ感じました。




 彼らにとって、私個人がいい先輩であったかどうかはわかりません。
ただ、人を応援する素晴らしさを、WINSの楽しさを、上手く伝えられたと思っています。
その証拠に、応援やステージでの3人の表情は、いつでも誇らしげに輝いています。\✨きらきら✨/
これから先、彼らが「自分らしい」リーダー像を見つけ、目標に向かって努力していくことを願っています。
私はずっと、ずっと、1年生3人の1番の応援隊であり続けます📣

 さて、偉そうに後輩に向けてのメッセージを綴っていますが、こんな私も勝手にひとりで育ったわけではありません。
常に寄り添い、影で支えてくれた先輩方のお陰で今の私があります。

 先輩方の中でも、1つ上の4年生の存在はかけがえのないものでした。
平時は幹部の方針を尊重していただきつつ、行き詰まったときにはアドバイスを与えてくれる。まさに先輩の鑑と形容すべき4人でした。
技術面においても精神面においても、4人から御教授いただいたことはすべて、今日のリーダー部員全員の糧となっています。本当にありがとうございました。
 そして同期!...については、ここで語る必要はないと思っています。常に隣を歩いてきた仲間であり、負けたくないライバルでした。


 ここまで長ったらしくまとまりのない文を書いてきましたが、かいつまんで言うと、今年度のリーダー部はひとりひとりが最高でした。
前述したとおり、それぞれが己と向き合い自分の弱さを克服することで、確固たる「自信」をみごとに体現してくれました。
 そんなリーダー部員の存在そのものが、リーダー長としての私の誇りであり、そして私の「自信」の源でもありました。
 今、1年前の自分にもリーダー部員たちにも、同じことを伝えたいです。
\私を最強に最高なリーダー長にしてくれて、ありがとう!/


 最後になりましたが、WINSはまだまだ発展途上です。
今年が最高だったことは自負しておりますが、来年は後輩たちが我々の代を超え、より良い歴史を築いていってくれることを確信しています。
来年度の筑波大学応援部WINS・リーダー部もぜひよろしくお願いいたします。

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