リーダー部の1年間を振り返って

こんにちは。元リーダー長のかつやです。
今回は桐華祭のリーダーステージに関する話をしながら、1年間を振り返りたいと思います!チア、バンドと来て最後はリーダーです!
前二人と比べて落ち着いた内容になってしまいますがご了承ください。リーダーに関する事はどうしても真面目にしか話せないんです...。プロテインに関してはとってもテンション高く語れるんですがね...。


まずは今年度の目標について話していきます。
今年のリーダー部の目標は「己と向き合う」でした。応援やステージ、日々の練習を通して自己理解を深めてもらいました。
この目標は、自分の「応援は芸術である」という信念から導かれたものです。
詳しい説明は省略しますが、応援は芸術であるからこそ何か伝えたいことがあります。伝えたいことがなければ応援という行為は成り立ちません。
伝えたいことは何なのか。その違いが個性であり、応援活動での軸となります。
さらに、リーダー部は観客の皆様に応援をお願いする立場です。自分の考えが固まっていないのに人にお願いをすることはできません。
これらのことから、自己理解を深めて各自伝えたいことを見つけてもらいたくて、リーダー部の目標は「己と向き合う」というものにしました。
この目標が達成されたかどうかは、次の代のステージや応援を見に行って確かめてください!


そして、今年度の活動の集大成であった「桐華祭」におけるリーダーステージについて述べていきます。
我々リーダー部員の迫力が凄すぎることが原因で、観客の皆さんのカメラが一斉に不具合を起こしてしまうのは余りにもよくある話!
今回の桐華祭も多分に漏れず、チア、バンドステージと比べて写真の数が少なかったです笑


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筑波大学応援部WINSでは、最前列にいるリーダーを「センターリーダー」、その後ろにいる大勢のリーダーを「受け」と呼んでいます。以下の内容はそのことを把握したうえでお読みください。
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まずは、学園祭でも披露致しました「筑波颪」です!


筑波颪とは筑波山から吹き降ろす激しい北風のことで、部員の動きはそんな北風を表現しています。主将も学ランではなく青い袴でセンターを務めあげ、学園祭よりも迫力の増した筑波颪になりました。

また、筑波颪では太鼓にも注目してほしいです!筑波颪の太鼓は全演目の中で飛びぬけて難しく、求められる筋力とテクニックが桁違いなんです。そんな筑波颪の鼓手を務めたのは副将。
後日公開されるyoutubeの動画では、部員の激しい動きだけではなく太鼓の音にもご注目ください!



そして、学園祭では筑波颪のみだったリーダーステージですが、桐華祭ではもう一演目増えました!
それは「拍手筑波のガマ」です!


この演目は2年ぶりに披露された演目で、センターはリーダー長しか務められません。
センターを務めるにあたり要求される筋力、精神力は他のどの演目ともくらべものにはなりません。さらにそのプレッシャーたるや凄まじく、ミスをしてしまう夢を桐華祭前は毎晩、そして、今でもたまに見る程です。勘弁してほしいです涙


演目の内容を説明していきます。
リーダー長を囲うように受けが並び、リーダー長の動きに合わせて拍手、発声を行います。様々な動きをしながら奇声を出す、受けのその姿はまさにガマ。
流れとしては、乱打→一拍子→二拍子→三三七拍子の順に進んでいき、高速での三三七拍子の後に締めとなります。
筑波颪と拍手で2度も全てを出し切るので、終わった後は何も考えられなくなります。
一度でいいので、真っ新な気持ちでチアとバンドのステージを見てみたかったですね...。


そんな「拍手筑波のガマ」、言葉で説明するより見てもらったほうが早いので、後日youtubeにアップされる動画をご覧ください!
演目は6分ほどですが、迫力に圧倒されてあっという間に過ぎますよ!



ということでリーダーステージの話は以上です。
学園祭から桐華祭までの短い期間で拍手を仕上げなければならず、体力的にも時間的にも厳しい部分はありましたが形にすることが出来ました。
拍手筑波のガマにおいて、ほとんどの時間で自分一人がスポットライトを浴びていましたが、自分一人では演目は行えません。受け、鼓手をやってくれたみんながいたから行えた演目です。リーダー部ではどうしてもセンタリーダーに注目が行きがちですが、その後ろにいる受けや鼓手もいなければステージや応援は成り立たない、ということを強く実感した桐華祭でした。

そして、既に新しい代の活動が始まっています。
己と向き合って成長した部員たちは、自分たちの代よりも素晴らしいステージ、応援を披露してくれるはずです。
そんな筑波大学応援部WINS、そしてリーダー部を今後とも宜しくお願い致します。






そしてこの代のブログを締めてくれるのは、我らが元主将のさとしくんです!

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